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■画 題■ 「茶掛 翡翠画賛 雲悠々水潺々◆東福寺 塔頭同聚院 西部文浄」 ■寸 法■ (約)幅 58.5cm× 丈 116.5cm・軸先寸 ■略 歴■ 西部文浄(にしべぶんじょう)東福寺塔頭(たっちゅう)同聚院(どうじゅいん)元住職大正14年 滋賀県彦根市 江国寺に生まれる。昭和10年 福井県小浜市 高成治にて得度。昭和26年 大谷大学卒業。南禅寺専門道場に掛塔(かとう)。柴山全慶老師について参禅弁道(さんぜんべんどう)昭和49年 京都市東山区 臨済宗東福寺塔頭同聚院住職に就任。平成6年 遷化(せんげ)。本紙・表装ともに良い状態です。経年はご了承ください。こちらの茶掛 翡翠画賛 雲悠々水潺々は、東福寺 塔頭同聚院 西部文浄 老師の真筆横ものでございます。軸先:黒漆塗。 紙本:墨書。 箱書、落款があります。 共箱、タトウ箱付です。関防印は、正法眼です。〜雲悠々水潺々(くもゆうゆう みずせんせん)とはどんな意味?〜数片の白雲が、嶺の頂にポッカリとかかっているが、悠々として動かず閑静そのものです。これに対して、渓川の水は一瞬の休みもなくサラサラと音をたてて流れ、まことに忙しげです。このように雲の閑ないし静と、水の忙しない動とを対置して、閑忙相即、動静不離である大自然の円満な真理を説いています。そして人間の生き方もまた、この大自然の摂理のように静中動あり、忙中閑ありであるべきことを言外に説いています。~翡翠(かわせみ)~かわせみは、羽の色から「翡翠」とも呼ばれる夏の代表的な鳥です。狙った獲物を必ず仕留めるということから、大願成就に通じるといわれる夏の風物詩のひとつです。かわいらしいかわせみが、色鮮やかな色彩で描かれています。
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